吉田 直人コーチ(スクール代表)

プロフィール

  • 生年:1979年生まれ
  • 性別:男
  • 出身:宮城県
  • 出身校:仙台中田中学校 → 仙台東高校 → 東北工業大学
  • ソフトテニス暦:中学1年生~
  • ポジション:前衛
  • 趣味:釣り、山登り、絵、読書
  • 座右の銘:「明日死ぬと思って生きなさい 永遠に生きると思って学びなさい」

ソフトテニスの主な実績

  • 中学総合体育大会太白区予選にて団体戦優勝、県大会出場
  • 宮城県高等学校総合体育大会にて個人戦インターハイ出場、宮城県優秀選手
  • 第51回東北地区大学総合体育大会にて個人戦優勝
  • 天皇杯出場
  • 技術等級スペシャリスト

子供達へのメッセージ

私は体格に恵まれていたわけでも、運動神経が良かったわけでもありません。中学生の時も高校生の時も1番手になったことすら無く、目標にしていた大会以外は良くても大体3回戦位まで。大会の度に悔し涙を流していたのをよく覚えています。どんなに負けても諦めずに決めた目標に向かってコツコツ練習を続ける真面目さと、試合中苦しくても失われない元気の良さだけが取り柄でした。そんないわゆる「できない」私でしたが、幸いにもいつも支えてくれる家族と仲間達、今でも恩師と呼べる良き指導者に恵まれたおかげで、結果的には立てた目標はなんとか全て達成することができました。もっともっとすごい結果を残したという人もそれはたくさんいらっしゃいますが、特に秀でた部分も無かった私にとっては、いずれの目標も最初は人に笑われる位の大きな目標でした。日本一になれたというわけではありませんが、地区予選の1回戦敗退から東北大会優勝までの全ての順位を、階段を一段ずつ登るように経験し、私なりにやり切った満足のいく部活動生活でした。そしてその部活動を通して学んできたことは社会人になってからも大いに役立ち、今もなお自分を目標に向かって歩み続けさせてくれています。

そんな私の指導の強みは、自身の経験から『できない子の気持ちが分かる、できない子ができるようになるためのプロセスを知っている、メンタルが弱くてもここ一番で自分の力を発揮する方法を知っている』ことで、指導のモットーは『生徒は我が子』です。私も二児の父ですが、我が子の将来を思う気持ちを皆さん全員へ持って接していきたいと思っています(一般クラスはちょっと違いますが笑)。

今の子供達が大人になる頃には、国際問題や環境問題等様々な問題も対岸の火事ではないより身近なものとなり、社会人という言葉の中にある「社会」という言葉の定義も今とは違ったものになっていると思います。子供達にはそんな激流の中でも、夢を持ち自分の力で実現させていくこと、幸せを自分の力で掴み取ること、周りの人をも幸せにすることのできる大人に、大人になったあなたを周りの子供達が見て僕も私も早く大人になりたいと思われるような大人に、どうかなってほしいと願っています。もしこのスクールに入って私と皆さんが出会う機会があったなら、その一助となれるよう共に成長し、ソフトテニスを通じて色々なことを伝えていけたら幸せです。

ちなみに・・・、『Rit’s ソフトテニス スクール』名前の由来

 私が高校3年生の時、OBの先輩方が激励にと横断幕を贈ってくださいました。その横断幕には、「勠力一心(りくりょくいっしん) 強気で勝負」と書いてあり、スクール名の「Rit’s」はその言葉をローマ字にして、頭文字を取ったものです。「勠力一心」とは「心を同じくして共に力を合わせること」という意味で、私は学生時代の部活動でも前職の仕事でもこの「勠力一心 強気で勝負」という言葉が自分の芯にあり、支えられてきたように思います。
 また、「rit」はフランス語で「笑う」を意味します。レッスン中だけではなく、一生という限られた時間を、みなさんが笑顔で有意義に過ごせますようにという願いと、少しでもその力になりたい!という思いを込めました。「’s」はフランス語では使われず、英語では「~の」という所有格を表しますが、「 ’ 」は「テニスボールが弾むイメージ」「楽しさ」「躍動感」の表現として付けたもので、「Rit’s」は私の造語です。

リッツの子が学校の文集に書いてくれたものです。この言葉は代々リッツ生にも受け継がれています。

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